コラムTanuma Animal Hospital

コラム

薬用シャンプーの豆知識について

この時期、赤み・痒みなど皮膚のトラブルをかかえた患者様が多く来院されます。
そこで今回は最近多くなっている感染性皮膚炎に効果的なシャンプーをご紹介します。

 

皮膚病を患っている場合その皮膚病の原因や症状がなんなのかをしっかり見極め、正しい薬用シャンプーの使い方をしないとかえって悪化させてしまうこともあります。

 

細菌やマラセチア(真菌)が増えている場合、抗菌性シャンプーを使用します。
目的:細菌やマラセチアを減らす、増殖を予防。

 

<細菌性皮膚炎>
症状:湿疹・フケ・脱毛・痒み
犬では小さな膿をもったニキビ状のできものが、脇の下や、内股といったジメジメしやすい場所によく見られます。

 

<マラセチア>
症状:ベタつき、肥厚、赤み、独特な臭い、痒み
マラセチアとは、皮膚に常在するカビの一種で、耳介・口の周り・脇の下・しわの間・太ももの付け根・指間などに見られ、免疫力が低下したときに増殖します。

 

このような症状で来院された方には当院では薬用シャンプーをお勧めしています。

 

【薬用シャンプーの使用】
①30度程度のぬるま湯で約5分間全身の皮膚の表面を十分にぬらす
②動物用の一般シャンプーで全身をよく洗い、十分にすすぐ
③薬用シャンプーで、全身をマッサージするようにすりこみ、シャンプー成分を皮膚に浸透させる為に約10分間置く
④30度程度の水で十分に洗い流す
⑤タオルやドライヤーでよく乾かす

 

【注意点】
・シャンプー前にはブラッシングを行い、毛玉やもつれなどを取り除いておきましょう!
・低温の水で洗いましょう!
※水温が高すぎると皮膚が刺激され、痒みなどが誘発される可能性があります。

 

今回はこの時期に多い皮膚炎に応じた抗菌性シャンプーについて配信しましたが、当院にはその他、ベタつき、乾燥など様々な症状に合わせた薬用シャンプーを取りそろえております。
皮膚でお悩みの方はぜひご相談ください♪


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