歯科診療Tanuma Animal Hospital

 

当院の歯科治療の特徴

01.パピー時からのデンタルケアのすすめ

パピー教室時の歯みがき指導
(診察時もご希望の方はおっしゃって下さい)

02.定期的な歯科検診のすすめ

幼犬

・ワクチン時歯科検診

・歯ブラシの慣れ方、嫌がらずに口周りを触らすか

・乳歯遺残の確認-小型犬に多い。
歯の交換時期(4~7か月齢)
乳歯の歯式313/313(合計28本)
永久歯の歯式3142/3143(合計42本)
生え変わる順番:切歯(下→上)犬歯(下→上)臼歯(下→上)
乳歯遺残による不正咬合

・不正咬合がないかの確認-クラスⅠ不正咬合(中性咬合)
クラスⅡ不正咬合(オーバーショット、アンダーショット)

若・中齢犬

・歯石、歯垢のチェック

・破折の有無

・磨耗の有無

高齢犬

・歯石、歯垢のチェック
歯周病が見た目より重症な事が多い

幼猫

・ワクチン時歯科検診

・歯肉炎、口内炎の有無

・不正咬合の確認

若・中齢猫

・犬歯の破折

・歯肉炎、口内炎の有無

・吸収病巣の有無(破歯細胞性吸収病巣)

高齢猫

・吸収病巣

・根尖膿瘍

03.院の歯科診療について

動物の歯科診療は現在のところ明確な診療基準がなく、各動物病院において検査方法、治療法に差があります。当院では下記の治療基準をもとに、動物の年齢や健康状態、今後のケアへの協力などについて飼い主様と十分話し合い治療をすすめていきます。

アメリカ歯科学会(ADVC)の歯周病ステージ分類と治療法

診断分類のために必要なアタッチメントロスの割合は、歯根長に対する歯肉歯槽骨の付着の減少割合です。
歯に付着する歯周組織の喪失を意味しています。
診断には歯科レントゲンが必要になります。

  程度 治療法
ステージ1 歯肉のみの炎症で、歯肉炎の意段階。
X線検査場の変化はない
歯垢、歯石除去
ポリッシング
ステージ2 アタッチメントロスが25%未満の初期の歯肉炎/td>
ステージ3 アタッチメントロスが25%~50%の中程度の歯肉炎< 歯垢、歯石除去
ルートプレーニング
歯肉緑下騒肥(キュレッタージ)ポリッシング
ステージ4 アタッチメントロスが50%以上の重度の歯周炎 歯肉粘膜フラップを作成する歯周外科治療か抜歯が適応される;

歯科治療風景:当院の歯科処置時の状態です。超音波スケーラーによるスケーリングは周囲へ細菌の飛沫汚染をもたらすため、処置室で行っています。
挿管でのガス麻酔の準備、歯科器具、歯科ユニット、体温低下を防ぐ保温装置、歯科レントゲン等を用意します。

04.口腔内検査について

麻酔前の口腔内検査(問診編)
  • · 食欲
  • · 口臭、流涎、出血
  • · 摂食行動の変化
  • · 疼痛
  • · 鼻腔症状の有無
  • · 食餌の内容、おやつの種類
  • · 歯科治療歴(無麻酔歯石除去処置の経験)
  • · 日常のデンタルケアの有無
麻酔前の口腔内検査(視診、触診)
  • · 被毛の汚れ
  • · 顔面の腫脹、瞳孔の有無
  • · 眼の症状
  • · 流涎、出血
  • · リンパ節の腫脹の有無
  • · 大まかな歯垢、歯石の付着状態
  • · 歯肉、口腔粘膜の腫脹の有無、色調
  • · 入試の遺残
  • · 臨床的欠歯
  • · 歯冠の形態、変色
麻酔下でも口腔内検査
  • · 詳細な歯肉の炎症程度(GI 0~3)
  • · 歯垢の付着程度(PI 0~3 )
  • · 歯石の付着程度(CI 0~3)
  • · 歯の動揺度(Mo 0~3)
  • · 根分岐部病変(FI 0~3)
  • · ポケットの深さ
  • · アタッチメントレベル
  • · 歯科レントゲンの検査

05.麻酔下での実際の治療の流れ

①歯科レントゲン検査

● 歯科レントゲンでの検査

歯科X線が必要となる場合
①歯周疾患:歯槽骨の吸収量と吸収形態
②抜歯:必要性の評価、歯根の異常形態、残根
③破折:歯根破折、顎骨折
④生活歯:変色、歯冠破折、う蝕、外相を受けた歯
⑤吸収病巣:吸収の範囲、歯根
⑥欠如歯:未萌出歯、欠如歯、埋没歯
⑦歯肉疾患:根管治療
⑧口腔内の異常:腫瘍、嚢胞に伴う骨障害

②歯肉縁上歯石の除去

  • ・フェザータッチ(40~90g)
  • ・角度は歯面に対して0~15度以内
  • ・1点にチップを留めず、周一歯を10秒以上続けてスケーリングしない

③口腔内検査

  • ポケット測定は歯軸に対して垂直に25g程度の力で歯周全体を測定する
  • ウォーキングプロービング法で行う。
  • 小型犬2mmm以下、大型犬3mmmm以下、猫0.5~1mm

④歯周外科治療

● 歯科外科治療および抜歯

歯周外科治療の主な治療は
①キュレッダージ
②歯肉切除術
③歯肉形成術
④フラップ手術
⑤組織誘導再生法(GTR)
⑥歯肉歯槽粘膜手術など

抜歯は口腔外科治療になる。

● 口腔外科抜歯

(適応)
・同様している歯周病羅患歯
・動揺はないがホームケアが期待できない歯周病羅患歯
・顎骨骨折線上にある歯周病歯周病羅患歯
・保存治療による回復が望めない破折歯
・不正咬合やする叢生する遺残乳歯
・軟組織に障害をもたらす不正咬合歯
・歯根に吸収病巣がある歯

⑤歯肉縁下歯石除去(ルートプレーニング)とキュレッタージ

● 緑下歯石除去(ルートプレーニンング)と ①キュレッダージ

・プラークと歯石の除去後、最近の勤怠毒素を含むセメント質、歯槽骨を掻肥し、肉芽や懐死歯肉も同時に除去する。
・ルートプレーニングは緑下部の歯石や汚れを取り根面を滑沢にする事。
・キュレッタージはルートプレーニングを行った後歯周ポケット内の不要な組織を除去し歯肉を歯根面に圧着する事。
・使用する器具
 エアー(目視で確認)
 ペリオ用チップ(ペリオモードで使用)
 キュレット(片面に刃がついているグレーシーキュレットの方が使用が安全)
 シャープニングオイル
 研磨用砥石

⑥歯冠、歯根面の研磨

● 歯冠、歯根面の研磨

・歯垢、歯石を除去後、プラーク再付着遅延のため研磨する
・使用する器具
 マイクロモータ(ユニット)
 ポリッシングブラシ
 ラバーカップ
 研磨剤

歯磨きの手順

症例

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歯科診療の一般的な流れ

例.ウサギの前歯処置

01.

ウサギの前歯過長はまれに認められる事があります。

02.

当院では歯科ユニットに付属しているダイヤモンドバーで切削いたします。
ペンチやニッパーでの切断は歯髄に感染を起こしますので、絶対に行わないでください。

03.

下の歯を切削しています。無麻酔での処置も可能ですが、
鎮静剤を使う場合もございます。

04.

次に上の歯を切削します。

05.

適正な歯の長さとなりましたが、ウサギの歯は常生歯のため
定期的な切削が必要になることが多いです。

当院の手術実績一覧

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